節約術

食費は無理なく節約できる!一人暮らし歴20年の女性が教える節約のコツ

一人暮らしをしていると、家賃や光熱費などを自分で支払わなければならないので、家計のやりくりが大変ですよね。

生活はぎりぎりだけど、少しでもお金を貯めたいと思っている一人暮らしのあなた。

出費を抑えやすいのはまず何だろう?と考えた時、いちばんに挙げられるのは「食費」だと思います。

「毎日自炊すればいいんでしょ?」と頭では理解していても、それを実行するのってなかなか難しくありませんか?

お仕事で疲れて帰ってくることもあるし、時間がなくてコンビニを利用せざるを得ない時もあります。

ですので、「毎日自炊しなきゃ!」と必死にがんばる必要はありません。

この記事では、一人暮らし歴20年の女性の友人に教えてもらった、無理なく実践できる食費の節約方法を紹介しています。

一人暮らしをがんばっているあなたにとって、少しでもお役に立てたら嬉しいです。

 

一人暮らしをしている人の食費って、1ヶ月いくらなの?

節約方法を紹介する前に、単身世帯の人はおよそ月にいくら食費がかかっているのか見ていきましょう。

政府統計サイトで調べてみると、

2021年1~3月のデータでは、単身世帯の食費は、平均で1ヶ月約3万5千円になっています。

参考元:家計調査 家計収支編 単身世帯 詳細結果表 四半期 2021年1~3月期

あなたの食費は、このデータに比べてどうでしょうか?

データよりも高いようでしたら、ちょっと食費がかかりすぎかも…と心配になってしまうかもしれませんね。

でも、大丈夫。

節約術を実践していけば、平均より食費を安く抑えることも不可能ではありません!

私の知り合いに、Mさんという女性がいます。

彼女はひとり暮らしが長かったのですが、食費は1ヶ月で2万ほどだったそうです。

そんなMさんから、様々な節約方法を教えていただきました!

 

食費をぐんと抑えられる!一人暮らしのための食費節約術

食費の節約といっても、毎日自炊するだけが節約術ではありません。

どのような節約術があるのか見ていきましょう。

自炊編

あなたが自炊をする際の節約術をまとめてみました。

実は、食材の買い方にもちょっとしたコツがあるんですよ!

使い回せる食材や調味料を買う

買い物をするうえで、使い回せる食材や調味料を購入することは基本中の基本です。

食材は様々なお料理に使用でき、かつ長持ちする食材を選ぶことがコツ。調味料も、これさえあればという基本的なものを買うのがいいですね。

買うものを定番化しておくと、買い物も時間をかけずに済ませることができますよ。

例えば、

  • 野菜…じゃがいも、玉ねぎ、にんじん、もやし、キャベツ
  • 肉…鶏胸肉、鶏もも肉、豚こま肉
  • その他…卵、油揚げ、しめじやえのきなどのきのこ類、パスタ
  • 調味料…しょうゆ、酒、みりん、砂糖、塩、味噌

上記で挙げた調味料は、とりあえずこれだけ揃えておけば幅広いお料理に使えるというもの。

また、組み合わせ次第では、うどんやおそばのだし汁、おでんやすき焼きなどにも使えます。

こちらの記事(食費節約の強い味方。安くて使いやすい野菜5選!!)(一人暮らしの食費を節約するにはこれ!食費を抑える優秀な食材10選)からも分かるように、食費を節約するには食材の選び方がポイントです。

自炊を続けると、自分がよく使う食材も次第に分かるようになってくるので、食材の選択もうまくなっていきますよ。

Mさんがおすすめする食材の選び方については、こちらの記事も参考にしてみてください。

一人暮らしの自炊は節約にならない?節約に繋がる自炊のコツやテクニックとは?

すぐに食卓に出せる食材を買う

仕事で疲れてぐったり…。帰宅してからお料理をするのはしんどいですよね。

お料理をしたくない時は、お家に頼れる食材があると便利です。

頼れる食材とは、調理をしなくてもすぐに食べられる食材のこと。

例えば、納豆や明太子、お豆腐。

これらは、食卓に出してすぐに食べることができます。

時間がない時、納豆や明太子をほかほかのごはんにのせるだけで、十分美味しいですよね。

お豆腐は醤油をかけるだけでも、立派なごはんのおかずになります。

お豆腐や納豆は、値段も安くて栄養も豊富。まさに頼れる食材です。

他には、キムチもおすすめです。

Mさんはお仕事で帰宅が遅くなった時、ごはんとキムチだけで夕飯を済ませたことがあるそうです。

キムチも野菜がたくさん使われているので、それだけで十分満足できたとのこと。

また、ウインナーもよく利用していたようで、レンジでチンしてごはんのおかずにしていました。

すぐに食卓に出せる食材を常備しておくと、外食せずともお家ですぐに食べることができ、節約に繋がります。

割高でも一人分の食材を買う

一人暮らしの場合、キャベツ一玉、大根一本と丸ごと購入してしまうと、使いきれずに腐らせてしまう可能性があります。

食材を捨てるということは、お金を捨てているのと同じこと。

いくら安く購入できたとしても、これでは全く意味がありませんね。

Mさんは、サラダを作る時には、スーパーで安く売られているカット野菜を購入していたそうです。

カット野菜といっても意外と量が入っているので、ひとつで2日分のサラダを作ることができますよ。

一人暮らしの場合は、割安であることよりも使い切れるかどうかを優先して、食材を選んでください。

主食だけはつくる

キッチンに立ちたくなくても、ごはんやパスタといった主食だけは自分で作ることを心掛けましょう。

温めるだけのパックごはんは便利ですが、1食あたり100円以上。

一方、ごはんを炊くとどうでしょうか。

お米1合が約150gで、成人用の茶碗で2杯ほどの量になります。

5キロのお米は約33合なので、ごはんでいうと66杯になりますね。この場合、5キロで2千円のお米だとすると、1杯のごはんは約30円です。

ごはんを炊くと、とても経済的であることが理解できたと思います。

ごはんさえ炊いておけば、あとはスーパーで割引されているお惣菜とインスタントのお味噌汁を並べるだけで、立派な食事のできあがり。

パスタに関しても、同様のことが言えます。

130円ほどで売られているレトルトのソースをかけるだけで、十分主食になりますね。

割引されたお惣菜やサラダを付けると、満足できるパスタセットの完成です。

主食だけは自分で作ること。これが、食費の節約に大きく繋がっていきます。

「中食」から始めてみる

「中食」とは、スーパーで売られているコロッケ、からあげ、肉じゃがなどのお惣菜やお弁当、先ほどお伝えした納豆、胡麻豆腐などそのまま食べられる加工品を指します。

「全部自炊をしよう!」と思うと大きな負担になってしまうので、まずは中食を利用することから始めてみましょう。

スーパーは閉店が近くなると、お惣菜が割引されたり半額になったりと大幅に値引きされることが多いので、そういったお惣菜を利用するといいですね。

お家で食事をすることを、常に意識してみてください。

外食編

食費を節約しているといっても、たまには外食だって楽しみたいですよね。

外食する時の節約術を知っておくと、お得なサービスが受けられちゃいますよ!

クーポンを利用する

外食する時は、クーポンを利用できないかどうかチェックしてみましょう。

クーポンはそれぞれのお店のサイトやアプリの他、Yahoo!やLINEなどのアプリでクーポンをゲットできます。

また、CMでよく見かけるスマートニュースやグノシーといったニュースアプリにも、様々なお店のクーポンが付いていることが多いですね。

特に、大手チェーン店の場合はクーポンが配信されている可能性が高いです。

お店に行く前に、クーポンがないかどうかを確認するようにしましょう。

割引だけでなく、デザートやドリンク、トッピングなどが無料でもらえるクーポンもあります。

Mさんは丸亀製麺が大好きなので、毎回お店のアプリでクーポンが配信されているかをチェックし、お得な価格で利用しているそうですよ。

支払方法はなるべくキャッシュレスで

現金で支払いをするより、クレジットカードやQRコード決済などのキャッシュレス決済で支払いをしましょう。

ポイントが付くので、その分節約になりますね。

ポイントがたくさん貯まると、実質無料で外食できることも。

Mさんは普段から楽天カードをこまめに使用しているので、全額ポイント払いで外食を楽しむこともあるそうです。

クレジットカードやポイントについては、次の記事も読んでみてください。

クレジットカードで節約できる!?お得なカードの使い方とは?

節約は削るだけじゃない!ポイントカードマスターが教えるポイント活用術

コンビニ編

生活していると、どうしてもコンビニを利用しなきゃいけない!という状況になってしまうこともありますよね。もちろん、節約中だってコンビニ利用はOKです。

コンビニを利用する時の節約術とは、どのようなものなのか見ていきましょう。

PB(プライベートブランド)を買う

今では、コンビニでもPBが増えてきました。

小売店や卸店が独自で展開するブランドなので、価格もその分割安になっています。

コンビニで買い物をする時には、まずPB商品をチェックしましょう。

PBについては、こちらの記事で詳しく説明しています。

節約生活ときちんとした食事は両立できる!その方法って?

クーポンを利用する

ローソンやセブンイレブンなどの大手コンビニでは、お得なクーポンをスマホアプリで配信しています。

人気のスイーツや飲み物などを安く購入できるので、コンビニを利用する時にはアプリをチェックするようにしましょう。

カット野菜や一人暮らし用の総菜を選ぶ

コンビニでは、一人暮らしにぴったりなサイズのお惣菜やカット野菜などが売られています。

筑前煮やハンバーグなど、幅広いメニューが展開されています。

ごはんを炊いて、おかずはコンビニのお惣菜を利用すれば、外食するよりもぐんと食費を節約できますね。

カット野菜もそれほど高額ではありませんので、サラダとして使用しても。

コンビニ活用法については、次の記事も参考にしてみてくださいね。

コンビニでも節約飯は可能!!絶対に知っておきたいコンビニ活用法

 

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一人暮らしの食費も無理なく楽しく節約しよう!

一人暮らしの人が食費を節約するコツとして、買い物の際は使い回しができる食材を選ぶことや、主食だけは自分で作っておくことなどが挙げられます。

Mさんの節約方法をすることで月に約5,000~15,000円の節約になりますよ。

なるべく自炊をすることが好ましいですが、たまには外食をしたり、コンビニを活用したって大丈夫。

その時はクーポンを利用するなど、お得なサービスをチェックするといいですね。

毎日の生活を、ひとりでがんばっているあなた。

節約は無理なく、楽しくがいちばんです。

外食やコンビニも上手に活用しながら、楽しく食費を節約していきましょう。

 

一人暮らしの食費については、次の記事も読んでみてくださいね。

一人暮らしの食費っていくら?節約するには自炊なしでは無理?

【すぐできる】一人暮らしの節約には食事宅配サービスを使え!!

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