コロナで家で過ごす時間が増えたこともあって、水道の使用量が上がりやすい傾向にありますよね。
水道代は毎日の積み重ねで、油断してると馬鹿にならない金額になります。
そこで、最も水を使う3つの場所にしぼって、今日から始められる水道代を節約する方法を紹介していきます。
お風呂場では

シャワーを出しっぱなしにしない
シャンプーする前の髪の下洗いから、シャンプーを髪から流しきるまで、身体を洗っている間もシャワーの水を止めて使いましょう。
シャワーを出しっぱなしにしていたら、当然ですが節水になりません。
1分間出しっぱなしで使った場合、約12Lものお湯を使用するそうです。
15分流しっぱなしで使うと浴槽1杯分位になってしまいます。
浴槽の水(お湯)の取り替え頻度を調節する
体を洗ってから浴槽に入るようにすると、浴槽の水の汚れが軽減されます。
暑い時期は雑菌が繁殖しやすいので、毎回浴槽の水の状態をみながらしなくてはなりませんが、浴槽の水を毎日交換しなくても綺麗な状態を保てると節水に繋がります。
浴槽に入れる水量が200Lと考えて、毎日交換すると200L×30日=6立方メートル。
1立方メートルの水道料金を110円(税込)と想定した場合、年間使用料は7,920円になります。
水の張替えを2日に1度や3日に1度にすると、年間約4,000円の節約になる事になります。
追い炊きが出来ないお風呂では、残り湯を洗濯に使って水量を減らした後に、給湯の温度をMAXにして給湯していけば、全部の水を新しくしないで済みます。
温度を確かめる時などに火傷しないように気を付けて行いましょう。
身体を洗いながら風呂場も洗う
掃除をする日には、私は身体を洗っている間に、掃除スポンジを浴槽の中に入れてから残り湯を抜いておきます。
あらかじめ掃除スポンジを濡らしておくことで、身体を洗った後すぐに掃除に取り掛かれますし、掃除スポンジを濡らす水も手間も省けます。
身体が洗い終わったらお風呂全体も洗い、シャワーを使って全体を綺麗にしています。
水道代の節約もそうですが、お風呂掃除単体でするよりも面倒臭くならなくてよいです。
節水シャワーヘッドを使用する
節水用に交換するだけで、同じ時間水を出し続けても、使用量はぐっと抑えることができて勢いのある水量も保てます。
手元で止水・吐水の切り替えが簡単にできる「止水ボタン」付きのを選ぶと、蛇口を開け閉めする手間が省けます。
自然と水を止める習慣がつくため、節水にかなり効果が期待できます。
パッケージに記載されている「〇〇%節水可能」という表記は、あまり参考にならないので、目安として1分8L以下の水量で、ヘッドが軽く持ちやすいのを選ぶとよいそうです。
リンスをしないでシャンプーだけにする
シャンプーだけにすると、リンスを洗い流さないで済みます。
私はリンスの代わりに、洗い流さないで使えるトリートメントを使っています。
私の友人は、100均で買える、値段の割には高品質だというヘアオイルをリンスの代わりに使っているそうです。
「1回分ずつなので日帰り温泉に行く時にも便利だよ」と教えて貰ったので、私も購入して日帰り温泉に行く時はヘアオイルを使っています。
トイレでは

大ではなく小で流してみる
小=男性用ではなく、女性用の小の事なんですね。
トイレットペーパーを使う時は大、使わない時は小で流すものだと思い込み、いつも大で流していました。
今まで知らないでいたとはいえ、ショックを受けました。
大と小の水量は機種によりますが、だいたい1~2L位の差です。
これから私は小を使う回数が増えるので、1回流すごとに大にしていた時よりも2Lのペットボトル1本弱の水が節約できる事になります。
これは本当に今気づけて良かったです。
ちなみに自動トイレは、座っている時間と立っているか座っているかをセンサーが判断しているそうです。
センサーの判断基準は一定時間座っているかどうかになり、一定時間以上(30秒位)座っている場合は大とみなしているそうです。
帰宅する前に外出先でトイレを済ます
コロナ過ではありますが、外出先でトイレを利用してから帰宅するようにすると、少なくともトイレで流す水が1回分は減ります。
1回分の水が5Lと想定して、週2回買い出しに行った時にトイレに寄ってくるとしたら毎月40Lの節水になります。
私は広くて綺麗で便座が暖かくて、トイレットペーパーが完備されたトイレを探してチェックしているので、とても快適ですしトイレットペーパーの節約にもなります。
一緒に流せるものは流す
私はトイレに流せる使い捨て掃除シートを、掃除が終わった後に便器の中に放置したままにしておき、次にトイレを使った時に一緒に流すようにしています。
ワンちゃんを飼っている友人の話ですが、ワンちゃんの〇んちをトイレで流す時に、自分も用を足してから流すようにしているそうです。
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キッチンでは

溜め洗いをする
洗い物をする時は、流し洗いではなく溜め洗いにすることで節水に繋がります。
桶がシンクにあると使わない時は邪魔になりますが、折り畳式のシリコン製の桶にすると、使わない時は折りたたんで立てかけておけるのでシンク回りもスッキリします。
私は洗い物の中から桶に代用できる大きめのボールや、傷つく心配のない鍋などに、スポンジで汚れを落とした洗い物を入れていき、必要最低限の水量に調節してから濯いでいます。
洗い物をする時には、汚れが付かないように食器は重ねずに下げてから、水溶性の汚れ物(コップなど)から順に洗っていくと、洗剤の継ぎ足しが減らせ洗剤の節約になります。
それから、すすぎに水ではなくお湯を使うと汚れ落ちや水切れもよく早く乾きます。
無洗米に変える
精白米から無洗米にすると、炊飯時にセットする水の量は少し多くなりますが、米を洗う水が要らなくなります。
精白米と比べ無洗米は価格が高めですが、肌ヌカがない状態なので精白米より正味量が多くなります。
精白米3合のお米を研ぐのに、およそ4.5L強の水を使用するそうです。
2Lのペットボトル2本より多い水が、無洗米にすると節約できるんです。
予め洗っているので無洗米は、付着ヌカによる水の吸水阻害がなく精白米と美味しさは変わらないそうです。
節水アダプターを付ける
ホームセンター等でも売っていて、安価に購入できます。
商品によって40%から50%の節水効果が期待できるそうです。
DIYが苦手な私でも、取付が簡単で助かりました。
水撥ねもしなくなったのでシンクを綺麗に保てて良かったです。
水道代の節約で勘違いしやすいこと
水道代の節約で勘違いしやすいことあります。
それは、「水道代は全てが節約できる」と思っているです。
節水によって、水道代が節約できるのは「水道と下水道の従量料金の部分」だけです。
水道代の基本料金は節約できないので、注意してくださいね。
まとめ
今日からすぐに始められる水道を節約する方法は、
お風呂では、
・シャワーを出しっぱなしにしない
・浴槽の水(お湯)の取り替え頻度を調節する
・身体を洗いながら風呂場も洗う
・節水シャワーヘッドを使用する
・リンスをしないでシャンプーだけにする
トイレでは、
・大ではなく小で流してみる
・帰宅する前に外出先でトイレを済ます
・一緒に流せるものは流す
キッチンでは、
・溜め洗いをする
・無洗米に変える
・節水アダプターを付ける
です。
以上の事を参考にしながら、今日から水道代の節約を始めてみましょう。
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