
食費の節約といえば、自炊が定番。
でも、一人暮らしを始めたての人や、元々料理が苦手な人は、新しい環境や慣れない生活の中で
「なかなか自炊まで手が回らない!」
そう思っている人も少なくありません。
今日はそんなあなたに、栄養面も気にしながら、自炊なしで食費を節約できる方法と、最低限の自炊で楽に食費を削る方法の2パターンをご紹介します。
この記事を読むことで、自分のライフスタイルに合った食費節約術が見つかるかも知れません。
最後の方では、食費の節約に役立つ記事をいくつか紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。
一人暮らしの食費はいくらくらい?
まずは、一人暮らしの食費の平均を見てみましょう。
総務省の2019年家計調査のデータでは、一人暮らしの1ヶ月の食費の平均は約4万4,000円となっています。
理想は毎月の手取りの15%程度と言われているので、収入によりますが、2万円から4万円くらいが理想と言えそうです。
そうしてみると平均の4万円程度というのも妥当な金額のように思えますね。
しかし、中には一人暮らしで月の食費が1万、という猛者がいるのも事実。
では、一人暮らしの場合、食費は自炊ありと自炊なし、どちらのほうが安いのでしょうか?
一人暮らしは自炊しないほうが安い?
一人暮らしの食費の難しいところは、買ってきた食材や調理した料理を食べきることだといえます。
例えば、実家であれば、家族みんなで食べていた大好きなカレーも、一人暮らしだと一人で全て食べきらないといけないので、数日カレーが続き飽きて腐らせてしまう、なんてことも。
せっかく食材を買っても、無駄にしてしまうのであれば、自炊はコスパが悪いといえますね。
自炊が苦手で食材を使い切れなかったりする人は、自炊なしに思い切ってシフトしてしまったほうが、
安く食費を抑えられる可能性があります。
例えば、朝はコンビニのパン(150円)、昼はコンビニ弁当(500円)、夜は吉野家の牛丼(400円)というメニューを毎日食べるとすると月3万1,500円となります。
平均と比べると1万円ほど安く済みますよね。
しかし、これだと飽きますし、栄養も足りていなくて心配ですよね。
ここからは栄養も気にしつつ、自炊を全くしないパターンと少しだけ自炊するプチ自炊の2パターンをご紹介します。
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パターン①自炊を全くしない
中食をフル活用
中食とは、コンビニ・スーパーなどで、お弁当や惣菜などを購入したり、デリバリーなどを利用し、お店で作られたものを自宅で食べる形態の食事のことです。
外食と自炊の間のような存在ですね。
中食は、コロナで外食しにくい中、今爆発的に増え市場規模が拡大し、注目が集まっていると言われています。
中食でのおすすめなのは、スーパーのお惣菜や弁当です。
お店によっては店内手作りをウリにしているところも多く、添加物などが少なく、体に優しい場合が多いです。
また、閉店前を狙うと割引価格で購入できることが多く、お財布にも優しいといえます。
スーパーのお惣菜コーナーには一緒にサラダも並んでいるので、栄養が偏りすぎないように一緒に野菜も購入するとよりよいでしょう。
バイトするならまかない付き
学生さんであれば、まかないつきのアルバイトを探すのも1つの手。
私の家の近所の高校生も近くのレストランでアルバイトをしているのですが、シフトに入ると、まかないとして食事が無料で食べられるそうです。
まかないの内容は、アルバイト先によって違うと思いますが、
アルバイトをこれから始めようと思っている方は、そういう視点でアルバイトを探すのもいいかもしれません。
冷凍食品もフル活用
スーパーの冷凍食品は、週に1度くらい半額デーが設定されていることが多いです。
そういった日に狙いを定めて、冷凍食品を買いだめしておくことで、チンするだけでおいしいご飯を、手軽に食べられます。
また、セブンプレミアムの冷凍トレーパスタは、一食税込み238円と、コンビニにしては安く買うことができます。
スーパーのほうが安いとはいえ、スーパーは早く閉店してしまう地域も多いので、忙しい中、スーパーに行けない日はコンビニを使うのもおすすめです。
私も、冷蔵庫に何もなくてやる気がでない時、たまに買ってくるのですが、さすがセブンイレブン、おいしいですよ。
食事宅配サービスの利用
最近話題の食事宅配サービスを活用するのも1つ。
栄養面も考えられた
糖質制限プログラム「NOSH – ナッシュ」
なら健康的で美味しい食事を自宅で食べることができます。
自炊しないなら栄養面も気にしてくれるこういうサービスは助かりますね。
ナッシュは、バイタル改善の治験結果を元に設けた栄養価基準で全メニューを開発・調理されているそうです。
味部分でシェフ、栄養部分で管理栄養士がタッグを組んでメニューを開発しているからこそ、健康的で美味しい食事が食べられるってわけですね。
NOSHは定期配送で、毎週10食届けてくれるサービスがあります。
定期配送を1ヶ月利用すると、約2万4,000円となります。
栄養面も考えてくれている上でこの価格なら納得ではないでしょうか。
外食だらけになってしまうよりはよっぽど節約になると思います。
自炊しないならぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
パターン②最低限の自炊、プチ自炊パターン
既製品にプラスワン
親戚の若い子で、食費が1ヶ月1万円もかからない子がいます。
何を食べてるのか聞いたら、辛ラーメンに野菜や豆腐を入れたものを毎日食べてるそうです。
同じものを毎日は体にもあまり良くありませんが、牛丼に納豆やネギを入れるなど、アレンジもお手軽でおいしそうですよね。
このように、牛丼や袋麺などの既製品にプラスワンの何かを入れると、栄養を追加しつつ、かさ増しもできて一石二鳥です。
冷凍食品はパターン①でもお伝えしたように一人暮らしの強い味方。
冷凍食品に自分流で野菜や納豆・豆腐を入れたものを入れるのもいいし、スーパーのお惣菜に足すのもありですね。
何にどんなプラスワンをするのかによって、飽きずに安く食費を済ませることができそうです。
サラダはスーパーやコンビニで野菜ミックスを
サラダ用の野菜は痛みやすいものが多く、野菜を複数使うことが多いんです。
そのため、一人暮らしだと膨大な量となって食べきれない、という失敗談をよく聞きます。
そのため、サラダを取りたい場合は、スーパーやコンビニの野菜ミックスなどを活用するのがおすすめですよ。
家で千切りキャベツを作るのは大変ですが、袋入りを買うと洗ってお皿に盛り付けるだけなのでお手軽です。
インスタントのスープや味噌汁
汁物があるだけで、しっかり自炊してる感じが出ます。
個人的には、納豆と味噌汁とご飯があれば立派な定食ですね。
インスタントは日持ちするものが多いので、食べきれないこともほとんどないため、一人暮らしに最適ではないでしょうか。
少しずつでも自炊していきたいなら
「少しずつでも自炊して食費を節約していきたいな…」
と思っている人向けに、こちらで説明した冷凍食品やプラスワン食材の参考になるものや、
さらに一歩踏み出してお弁当を作るコツなどの記事をまとめました。
参考にしていただけると嬉しいです。
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まとめ
一人暮らしの食費の平均と理想、
一人暮らしは自炊しないほうが安いと言われる理由、
一人暮らしの食費節約方法術として、
自炊を全くしないパターンと、プチ自炊の2パターンに分けてご紹介しました。
最近話題の食事宅配サービスもご紹介しました。
自炊をするかしないか、どちらにしても、最初は冷凍食品や中食などを取り入れて、無理なく行うのが共通点です。
一人暮らしだからこそ自分のために、自分なりの食費節約方法を見つけましょう!
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