
新生活のため、今住んでいる家から引っ越しをすることになりました。
お金はかかるし、荷物や家具の準備もめんどうだなあ。
1人で抱え込んでいるというあなた。
かかるお金を減らし、なおかつスムーズに引っ越しができる方法をお教えします。
まずは不用品は処分

節約しながら、引っ越しするための一歩としてまずは不用品を捨てましょう。
家電、家具などで新居で使わないと思ったものは思い切って処分。
荷物を軽減することで、引っ越しに必要な手間とお金が減ります。
方法別に、注意点とともに詳しいことを書いていきます。
それぞれ、順に見ていきましょう。
自治体で処分する
普通のゴミを、自治体のゴミ回収に頼むのは基本。
レンジや、自転車等の大型ごみも自治体で回収していただけるところもあります。
自治体によって処分するのに費用がかかるところもあります。
家電4品目(冷蔵庫、洗濯機、エアコン、テレビ)などは、ものによっては、処分を受け付けてもらえないものも。
お住いの自治体のHP等で確認しましょう。
フリマアプリなどを利用する
使用できる状態のものでしたら、フリマアプリやリサイクルショップで売却することもできます。
使える物でしたらゴミとせず、残存価値を生かしてお金にするという考えを持ってみてはどうでしょう。
スマホ、パソコンでどこからでも簡単に出品できるので便利です。
中古品を出品するので、傷や状態をできるだけ詳しく書いてトラブルが起きないようにしましょう。
電気屋で下取りに出す
家電などを新しく購入する場合は、電気屋で下取りに出すと多少割引となりお得です。
ただし、原則として同等のものを同じ数購入することが前提です。
また、故障、部品が欠落しているものや買ってから8年以上も経っているようなものは引き取っていただけない場合もあります。
引き取った家電は、リサイクルに出していただけるので環境にも優しく嬉しいですね。
処分業者を頼む
住まいの近くに、処分などを専門にしている業者があれば検討しましょう。
あらかじめ、処分に必要な費用などを見積もりを出せることもあります。
また、業者によっては状態の良好な家電、家具を買取していただけて収入を得られることも。
また、引っ越し業者だと提携している家電、家具の処分業者を紹介してくれる場合もあります。
知り合いに譲る
もし、新生活を始める友達や知り合いがいたら譲ってあげましょう。
その場合は、傷や汚れを補修してあげたり動くかを確認してからお渡ししましょう。
お金のかかるときに、中古でも無料で入手出来たらうれしいものです。
自力で引っ越しできるか検討する
具体的に、自力で引っ越しするかを荷物の内容などにより検討しましょう。
引っ越しは、自力でするのが一番お金がかかりません。
以下の項目にすべて当てはまったら自力で引っ越しできると考えられます。
- 引っ越し先が結構近場
- 大型家電、家具などの荷物がない
- 他の物を運ぶ手段(車など)がある
- 手伝ってくれる友達、家族がいる
また、以下の作業を自力でする必要があります。
- 段ボールを集める
- 荷づくり、荷解きをする
- 車を運転して引っ越し先に運ぶ
また、自力でする場合は物の破損、紛失などの保証はありません。
これらのことを踏まえて、自力ですることが決まった場合の具体的な方法を書いていきます。
どんな方法があるのでしょうか。
具体的にお教えします。
自力で運ぶ
家から運ぶ荷物が少ないまたは新居で家電、家具のレンタルをするという場合は自力で運びましょう。
ただし、車を所持していることが前提となってきます。
また手伝ってくれる、家族や友達がいれば手伝ってもらったら何馬力もの仕事量になります。
友達に手伝ってもらう場合は、昼食や飲料を用意したりお礼の品物なども準備しておくことが礼儀。
運搬中に傷つかないように、丈夫に梱包し、なるべく1つの段ボールにできるだけ多く入れましょう。
また、乗用車に乗せられる荷物の重量は限度がありますからオーバーに注意。
自分の車で、何回か往復することにもなるかもしれませんが一番リーズナブルな方法です。
レンタカーを借りる
軽トラックやコンテナ付きのトラックを借りて引っ越ししましょう。
自力ですることに変わりはありませんが、荷物を運ぶための車だけをお借りするケース。
決まった時間使用できて、レンタル代だけで手間賃がかからないので、お得です。
レンタカーのサービスは、任意オプションも充実しています。
- 車両・対物事故免責保証制度(CDW)…事故の際の対物免責額または車両免責額を補償する制度
- ノンオペレーションチャージ(NOC)保証制度…事故、盗難、汚損など借主の責任にて車両の清掃、修理が必要となった場合の補償
また、こちらも有料ですが全国各地に拠点のあるレンタカーならではのサービス。
- ワンウェイレンタル(乗捨利用)…貸渡した営業所と違う営業所に車を返す
荷物を運搬した後、出発した場所まで戻り、また引っ越し先まで戻るという手間が省けます。
料金の目安として、軽トラックタイプの車で3時間までで基本料金が4,400円。
2tショートトラックで、3時間までで10,450円となります。
赤帽
赤帽の車を借りて荷物を運ぶサービスを利用します。
赤帽は、普段街で見かけるあの荷物を宅配する赤い車です。
一番小さいバネルパンで、荷台の要量は高さ1,915mm、幅1,320mm、高さ1,245mm。
この軽貨物車1台で、引っ越し用段ボール(40cm×58cm×40cm)が35個という容量。
業者の人が1人ついてくれるので、積み込みの作業もしていただけます。
冷蔵庫や、食器棚などを運びたい場合はコンテナ車の用意もあります。
こちらは、高さ1,825mm、幅1,420mm、高さ1850mmの大容量で背のあるものも運搬可能。
走行距離が20km以内、または走行時間120分以内で13,750円ぐらいのお値段です。
作業員の手間賃も含まれているので、お得です。
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業者に頼む
検討した結果、やはり引っ越しの業者に頼むという場合。
荷物が多い、引っ越しの距離が長距離だということで自力ですることは断念。
だけど、引っ越し業者に頼む場合も努力次第でお安くなることもあるのです。
引っ越し業者は、これまでの実績多数のプロであり、お値打ちで、充実したサービスが各社多数あるもの。
それらを具体的に見ていきたいと思います。
見積もりを複数とる
引っ越し業者の各社から見積もりを取りましょう。
各社のトップページから、オンラインまたはFAXなどで詳細を記入して送付します。
その場で、だいたいの目安が分かるものもあれば1~3営業日ぐらいで返事をくれるところもあります。
見積もりを一括に比較することで安い業者を調べることができます。
見積もりだけならどこでも無料ですから、しておいて損はありません。
見積もりを取ると、お米などをくれる業者もあります。
そうしたおまけをもらって、少し得した気分になれますね。
割引のある日を利用する

引っ越し業者では、日によって10%~30%の割引サービスを実施しています。
平日や、六曜による仏滅、友引、千負の日などに高い率の割引を受けられることが多いです。
また、それは3、4月などの引っ越しラッシュ以外の月に多く設けられています。
つまり、引っ越しの少ない時期はトラックや倉庫が稼働していない分値引きをして利用していただこうという目的。
時期を選ばないのであれば、オフピークの時期にこういったサービスを利用することもいいですね。
安いプランを利用する
引っ越しの業者では、引っ越しの目的やその他の条件によるプランが多数あります。
引っ越し業者のサイトに、ヒントがあるかもしれません。
よく使われるプランを、具体的な内容とともにご紹介します。
単身パック
例えば1人分の荷物をかご車のような専用ボックスに積み込んで運送する形式。
コンパクトに収納でき、運ぶ手間が減る分格安な料金となり嬉しいですね。
混載便
同じ方面に行く荷物と合わせて一定の量がたまったら目的地まで運送するという形式。
他人の荷物とひとまとまりにして運送するため、紛失に注意。
送る荷物をすぐに使う必要がなければ、検討してみましょう。
補足:マイナンバーカードは作ろう
マイナンバーカードとは、自治体に申請して発行してもらえるICカード付きの本人確認資料です。
引っ越しすると、必要なのは転出、転入に伴う事務の手続。
行政の手続きで、マイナンバーカードを持参すると手数料がなし、または安くなります。
転居してからの、以下のような手続き
- 運転免許証の住所変更
- 車両の登録住所の変更
または住所変更してから
- 任意保険の加入
などの手続きに、住民票や戸籍謄本などの書類が必要となります。
住民票発行に必要な手数料が通常、役所で300円です。
マイナンバーカード利用の場合、コンビニ(市外でもOK)で取得できて手数料は200円。
他ほとんどの書類で割引が適用されて、使えば使うほど、お得になります。
また、マイナンバーカードがあると転出、転入の手続きも簡素になるメリットもあります。
政府がおすすめするマイナンバーカードを是非作成しましょう。
まとめ
引っ越しをするときの節約ための方法、工夫について以下の事柄をお伝えしました。
まずはするべきこととして
- 不用品を処分する
自力で引っ越しする方法として
- 自力で運ぶ
- レンタカーを借りる
- 赤帽
業者に頼むとして
- 見積もりを取る
- 割引のある日を利用する
- 安いプランを利用する
そして補足として
- マイナンバーカードを作成する
引っ越しと言っても、急に慌てる必要はないんですね。
事前に準備する、または問い合わせをして経費を節約できるんです。
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