節約術

節約するなら固定費から!手軽に続けられるおすすめ節約法

毎月の出費を減らして、少しでも貯金に回したい!

家計の無駄を見つけてもっと節約したい!

そんな時、頭の中によぎるのが固定費です。

固定費は収入の50%以内に抑えるのが理想と言われています。

固定費を見直すと、毎月の出費が抑えられ持続的に節約できます。

でも、固定費の見直しって何から取り掛かったらいいんだろう?

固定費はどうやって節約するの?というお悩みにお答えします。

固定費と変動費の違い

まず、固定費と変動費の違いはご存知ですか?

固定費とは毎月必ず支払うことがきまっている費用のことで、

変動費とは毎月支払い金額が大幅に変わる費用のことです。

固定費の特徴は、一度見直せば節約効果が継続できることです。

逆に、変動費はやりくり次第で節約できるかどうかが決まってきます。

以下の表は、固定費と変動費の項目一覧です。

固定費

住居費 家賃、住宅ローン、管理費、
光熱費 電気代、ガス代、水道代
通信費 スマホ・携帯電話代、固定電話代、インターネット代
保険料 生命保険、医療保険、自動車保険、学資保険
税金など 固定資産税、住民税、国民年金、国民健康保険料
教育費 保育料、学費、習い事の月謝
その他 新聞代、NHK受信料、加入している定額サービス、小遣いなど

変動費

食費 食料品、外食代
雑貨、日用品 日用品、消耗品
服飾費 洋服、靴、カバン、アクセサリー、クリーニング代
交通費 駐車場代、ガソリン代、運賃
交際費 食事代、プレゼント代
趣味、娯楽 書籍など趣味、娯楽に使うお金
医療費 病院代、薬代

ここでは、固定費の中でも住居費、通信費、光熱費、保険料の節約法についてご紹介します。

住居費

固定費の中でも大きな割合を占めている住居費ですが、収入の3分の1程度が目安だそうです。

それを大幅に超える場合は住居費の見直しが必要です。

住居費も大幅に節約できる可能性があるので、しっかり見直しましょう。

賃貸の場合

家賃は安くならないと思いがちですが、そんなことはありません。

大家さんとの交渉次第で、下がる場合もあるので挑戦してみましょう。

家賃交渉は契約更新のタイミングで行うことがポイントです。

交渉の際に必要になるのが事前の情報収集です。

今、住んでいるところの家賃や周辺の類似物件の家賃を調べておくと、交渉材料として使えます。

共用スペースが傷んできた、近隣からスーパーが撤退して生活利便性が下がった、

アパート周辺に高い建物ができて日照条件が悪くなったなど、

以前よりも住みにくい環境になったことを伝えると、家賃交渉も成功しやすくなります。

交渉時は控えめな態度でお願いするほうが成功率もアップするそうです。

もし、交渉してもうまくいかなかった場合は、家賃の安い物件を探して引っ越すことも検討しましょう。

持ち家の場合

住宅ローンを組んでいる場合も、毎月の支払いを減らせる可能性があります。

住宅ローンは安い金利に借換えることで、毎月の返済額を少なくできます。

ローン残高や年数にもよりますが,返済総額が100万円以上減る場合もあるそうです。

ローン返済額を減らせる可能性がある条件として3つ挙げられます。

1、借り換え前後の金利差が年1.0%以上

2、返済期間が10年以上残っている

3、ローン残高が1,000万円以上残っている

この3点、全てが当てはまれば、返済額が減らせるかもしれません。

今はネットで借換えシュミレーションができるので、気軽にやってみるのもおすすめです。

ただし、借り換え手続きには諸費用が発生します。

諸費用込みで返済総額が減らせるかをしっかり確認しましょう。

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光熱費

毎月支払っている光熱費を少しでも節約できると、1年間で大きな金額が節約できます。

電気、ガス、水道の節約方法をご紹介します。

電気代

電気の節約って何をしたらいいのか悩みませんか?

コンセントをこまめに抜くとか、エアコンを我慢するとかと思いがちですが、

もっと簡単に節電できる方法をお話しします。

今や無駄な努力だった!?コンセントを抜く節約術の効果とは?

電力会社を変更

電気代は電力会社を切り替えることで節約できることが多いです。

今はインターネットを使って簡単に自分で選んだ電力会社と契約できます。

電力会社を変えるだけで、年間1万円ほど節約できることもあるようです。

自分のライフスタイルにあった電力プランを選ぶことで簡単に節約になりますよ。

電力会社選びなら【エネナビ】

家電の買い替え

使っている家電を買い換えても節電効果があります。

最新家電は省エネ機能がきているので、家電を変えるだけで節電につながります。

例えば、10年前の冷蔵庫を最新のものに変えると、年間約5,000〜8,000円の節約効果が期待できるそうです。

高い買い物かもしれませんが、長い目で見ると損する話ではありません。

家電の買い替えれば勝手に節約にできるので、これを機会に家電を見直しも必要ですよ。

もうエアコンを我慢しなくていい!?快適に電気代を節約する方法

ガス代

ガスも電気と同様にガス会社を変更することで、節約しましょう。

特に、ガスと電気をセットで契約するプランがお得になっているようです。

ガス会社を変えることで、ガス代を20〜40%節約できる可能性があるそうです。

ガス代を毎月10,000円払っている場合、少なくとも2,000円も節約できたらうれしいですね!

ただ、アパートやマンションは切り替えれない場合もあるのでよく確認しましょう。

今から始めるガス代の節約方法!まだ出来る事があるかも!

水道代

水道代は光熱費の中でもあまり負担を感じないかもしれませんが、簡単に節約できます。

ここでは、お風呂、トイレ、キッチンの3箇所の節水方法についてご紹介します。

お風呂

家庭の水道使用量の約40%がお風呂の水と言われています。

お風呂を節水できると大きな効果が期待できますね。

お風呂のシャワーヘッドを節水タイプのものにしましょう。

シャワーヘッドをつけると50%も節約できると言われています。

手元に一時止水スイッチがついているタイプもあり、こまめに水を止めて節約しやすくなっています。

シャワーの使用時間を毎日3分短縮することで、月450円も節約できます。

年間で5,000円以上節約できるなら、シャワーヘッドを節水タイプに変えてみる価値ありです。

油断してると高額に!今日からはじめられる水道代を節約する方法

トイレ

トイレはできるだけ小で流すと節約になります。

小は6リットルで1回あたり1.44円、大は8リットルで1回あたり1.92円と差があります。

仮に毎日6回トイレで大だけを使用した場合、月の水道料は345円

小だと月260円で約90円の差があります。

大差ではないかもしれませんが、家族4人暮らしの場合だと、月に360円も違いが出てきます。

トイレではできるだけ小で流すようにしましょう。

台所

台所の蛇口をシャワー栓にすると時短で節水になります。

蛇口をシャワーにすることで広範囲に放水でき、食器やザルなどを効率よく洗えます。

製品にもよりますが、節水効果が20〜60%あります。

10分流しっぱなしで皿洗いをした場合の水道代は一回18円です。

毎日朝、夕の2回皿洗いをすると1ヶ月約1,000円かかりますが、節水シャワーをつけると毎月約400円節約できます。

値段もお手頃で買えるので、気軽に取り組める節約方法です。

通信費

固定費の中でも安くしたいのがスマホにかかる通信費ですよね。

毎月10,000円ぐらい払っている人も多いのではないでしょうか?

通信費を半分以下に抑えれたら、すごく助かりますね。

 

スマホ代のプラン見直し

スマホの通信費を安くしようと思ったらまず、簡単に取り掛かれるのがプランの見直しです。

毎月の通話時間やデータ通信量を確認し、自分に合ったプランに変更しましょう。

データ容量を多めのものにしていたけど、意外と使っていなかったということもあるので、ぜひ確認をしてみましょう。

また、不要な有料オプションが付いてる場合は解約しましょう。

格安SIMに乗り換え

スマホを格安SIMに乗り換えることで、大幅に通信費を抑えることができます。

大手の携帯会社の場合スマホ代の月平均は6,000円ですが、格安SIMの場合は月平均3,000円ほどです。

格安SIMに乗り換えるだけで、通信費が半分も節約できます。

毎月のスマホ代も大幅に安くなり、契約期間にも縛りがないので、簡単に乗り換えれます。

ただ、格安SIMに乗り換える前に注意点があります。

格安SIMは通信速度が不安定、初期設定を自分でやらないといけない、キャリアメールが使えないという点があります。

注意点も考慮の上で、乗り換えるかどうか決めましょう。

以下の記事でも少し触れてます。

節約って何から始めるの!?簡単に始められる4ステップ教えます!

保険料

もしもの時の備えとして保険は必要ですが、加入しすぎていたり、ライフステージに合ってないものに加入していると、払い損です。

加入しただけで満足せず、所々で内容を確認し保障を見直しましょう。

不要な保障を削ることで、保険料の節約にもなりますよ。

生命保険

加入している生命保険が必要な保障内容であるか確認しましょう。

医療保険にいくつも加入していたり、必要な保障額以上の保険に入っている場合は見直しが必要です。

自分や家族のための備えなので、見直すときはよく考えて取り掛かかることが大切です。

自分1人ではよくわからない場合は、気軽にほけんの窓口などに相談するのもいいですよ。

自動車保険

車を持っていると必要になるのが自動車任意保険ですが、

自動車保険って意外に支払い額が高いと思いませんか?

安心して車も乗りたいけど、保険料もできるだけ抑えたいですね。

保障内容の見直し

ドライバーの条件は適切になっているか確認しましょう。

年齢条件を引き上げたり、運転者を家族限定にすると保険料は抑えられます。

車両保険をつけている場合、免責金額(自己負担額)設定すると保険料が安くなります。

ダイレクト型損保に切り替える

インターネットで手続きできるダイレクト型損保に切り替えることで保険料を安く抑えれます。

平均で約3万円ほど安くなるそうです。中には5万円以上安くなる人もいるみたいです。

ダイレクト型だと事故の時大丈夫?!という不安があるかもしれませんが、

事故対応もしっかりしてるので、安心して切り替えても大丈夫です。

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まとめ

固定費を節約するには

1、住居日の節約方法

2、光熱費の節約方法

3、通信費の節約方法

4、保険料の節約方法

を紹介しました。

毎月の額は少なかったしても、固定費は時間が経つごとに大きな額になります。

少しでも削減できるところがあれば、節約すると大きな節約につながりますよ!

お金の基礎知識やプロの貯め方・殖やし方を学んで将来への不安と戦おう

節約する大きな理由の1つに、「将来に対する漠然な不安」があると思います。

今は健康でもずっと健康のまま過ごせるかはわからないし、年金ももらえるかどうかわかりませんからね。

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