
最初は意気込んで、節約を続けていたけれど、段々と辛くなってきはいませんか?
無理や我慢が多いと、ストレスから挫折しがちにもなってしまいます。
節約を続けるには、ストレスを減らしつつ、楽しむことが大切です。
そのため、今回の記事では節約を楽しむコツやノンストレス節約法を紹介します。
日々の節約生活を、苦のない楽しい時間にしていきましょう。
節約を楽しむコツ5選

節約と聞くと、忍耐力の必要な修行に似た、苦しいものを想像しがちですよね。
しかし、方法によっては、苦が少なく楽しく節約できる方法もあります。
楽しく節約できるのであれば、挫折の心配なく、気楽に取り組めますね。
それでは、これから節約を楽しむコツを紹介していきます。
無料で楽しめるものを見つける
何かを楽しもうと思った時は、ついついお金を使いがちですが、今の時代お金を使わずとも楽しめることがたくさんあります。
例えば、Youtubeから歌やダンス、絵などを学んだり、図書館で興味のある本を読んだりするなどがありますね。
普段お金を使って楽しんでいるものを、お金を使わない楽しさに置き換えることで、楽しみを減らさずに節約をすることができます。
節約をしようとする時、それには我慢が伴うと考えがちですが、工夫次第で我慢せずに取り組むことができますね。
節約をしない日を決める
長く節約を続けていると、「いつまで我慢しなければいけないのだろう」と段々ストレスが溜まってきてしまいます。
ストレスが溜まってくると挫折しやすくなるため、溜まる前に処理することが大切になります。
この方法として、1か月に1日、もしくは、1週間に1日など節約をしない、休む日を決めるのがオススメです。
この日は一切我慢せずに好きなお菓子を買ったり、美味しいご飯を食べたりしましょう。
また、誰かと遊ぶ時なども我慢しない日と決めるのもオススメです。
楽しむ機会、友人などと遊ぶ時まで節約をしていたら、悲しい気持ちになりますし、その分ストレスが溜まってしまうからです。
そのため、楽しむ機会の時は節約を休むことを許して、その他の時に取り組むようにしましょう。
このようにすれば、電池切れになる前に充電することができるので、ストレスを溜めずに節約することができますね。
小さな目標を作る
節約を始める時、ついつい大きな目標を立てがちになってしまいますよね。
目標を立てることは良いことなのですが、この目標が大きすぎると、挫折しやすくなってしまいます。
その理由は、大きすぎる達成しがたい目標であると、何度も失敗する経験をし、ストレスが必要以上に溜まってしまうからです。
こうなると、自己効力感が下がってしまったり、学習性無力感を感じてしまいます。
(自己効力感:自身の力で目標を達成できる能力があるという気持ち)
(学習性無力感:自身の行動が何度も失敗に結びつくことにより、自身の行動が無意味だと、行動する気力を失う状態)
そのため、まずは自分自身の力で確実に達成できる、小さな目標を立てるようにしましょう。
例えば、月に1万円ずつ貯金する、毎日のお菓子を週1だけ辞めてみるなどですね。
このようにすれば、小さな目標の成功体験の積み重ねが自己効力感を上げ、節約が楽しくなってきます。
節約に対するやる気が上がれば、負担なく継続しやすくなるので、挫折しにくくなりますよ。
目標達成時のご褒美を作る
目標を決めたら、次に大切なのは達成時の自分へのご褒美を作ることです。
目標達成時に達成感と自己効力感が得られ、それにご褒美を+すれば、さらに節約に対するやる気を上げることができます。
例えば、達成時のご褒美に夕食後に大好きなアイスをその日だけ追加するなどですね。
このようにすると、目標を達成するたびに楽しみがあるので、節約中もワクワクしながら取り組むことができますね。
ただし、1つ注意点として、ご褒美は目標に見合ったものを設定することが大切になります。
目標に見合ったものでないと、かえって総合的に出費のほうが大きくなってしまうことがあります。
そのため、ご褒美設定をする時は、目標と照らし合わせながら作ってみてくださいね。
全てを節約しない
食費、交通費、水道光熱費、旅行費、日常で使っている費用を挙げると様々なものが出てきますね。
普段の費用を全てを節約しようと考えてはいませんか?
負担なく、ストレスなく、全ての費用を節約できるのであれば、それは効果はとても大きいと思います。
しかし、いきなり全ての費用を節約するとなると、大抵の人は大きなストレスを感じ、挫折してしまいます。
そのため、全てを節約するのではなく、一部を節約する、節約するものを選択することが大切になります。
例えば、食事はしっかりと取りたいから、食費を節約せずに健康のために交通費を節約するなどです。
このように、節約するものを取捨選択すれば、負担なく続けることができ、挫折しにくくなります。
自身にとって重要なものは削らず、削ってもストレスにならない、なりにくいものを節約していきましょうね。
簡単にできる!ノンストレス節約法5選

挫折しないように節約を楽しむためには、ストレスのない節約をすることも大切になります。
しかし、どのようにしたらストレスなく節約ができるのでしょうか?
そのため、これから負担のないノンストレス節約法を紹介していきますね。
どれも簡単に取り組めるものばかりですので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
固定費を見直す
節約しようと決めたとき、先に食費を抑えようとしたり、水道や電気を使わないようにしがちですよね。
しかし、真っ先に節約すべきは固定費です。
固定費とは、例えば、電気の契約や新聞、保険料、サブスクなどが挙げられますね。
このような固定費は、一度見直してしまえば、その後何もせずとも、節約の効果が長続きします。
そのため、食費節約などと比べて負担が少なく、我慢することなく節約できるというわけです。
食費などを節約することも大切ですが、まずは固定費を節約するようにしましょう。
固定費の見直しについては、こちらの記事で詳しく紹介していますよ。
毎月の貯金額を事前に差し引く
「節約して、余ったらその分貯金しよう」と考えていませんか?
人は手元にお金があったら、ついつい使ってしまうものです。
こうなると、毎月決めた貯金額を確実に貯金できず、挫折感を感じてしまいます。
これを防ぐためには、給料が入ったら、すぐに決めておいた金額を貯金してしまうのがオススメです。
このようにすれば、既に目標貯金額を差し引いているので、その後、貯金のための節約を考える必要がなくなります。
考えることは少なからずも労力を使うので、この方法は日々の少しずつの負担を減らすことができますね。
先取り貯金については、こちらの記事で詳しく紹介していますよ。
買い物リストを作る
買い物に行くとついつい余分なものを買ってしまいがちですよね。
本来買う予定でなかったお菓子やジュースなど、一度の購入は少額でも、積もれば高額となってしまいます。
そのため、事前に買うものをリストアップし、スーパーなどに入る前に確認しましょう。
買い出し前に、「リスト内の物のみを買う」と意識するだけで自制が効きやすくもなります。
また、スーパー内で余分なものを買いがちなコーナーを避けることもオススメです。
このようにすると、視界に入ったことによる欲しいという衝動が無くなるので、我慢の回数を減らすことができますよ。
家計簿を紙ではなくアプリに変える
節約となると、家計簿をつけるという事が頭に浮かびますね。
しかし、毎日家計簿をつけるとなると、疲れている日など面倒です。
最近では紙の家計簿ではなく、アプリの家計簿などもあります。
アプリの家計簿では、自身で1つずつ記入する必要がありません。
レシート内容を写真で読み込めたり、カードや口座を登録すれば自動で記入されるものもあります。
紙ではなく、このようなアプリの家計簿を使えば、負担なく家計簿を日々つけることができますね。
家計簿アプリについては、こちらの記事でも紹介していますよ。
ポイントを活用する
買い物時にポイントカードやクレジットカードを使うと、ポイントが貯まるのでオススメです。
これは、多くのポイントは通貨と同じ価値を持つため、ポイントで生活費の一部を補うことができるからです。
必要なものを買っているだけなのに、通貨と同じ価値のあるポイントが手に入るのはお得ですよね。
また、節約の負担が減るだけでなく、ポイントが貯まっていく過程も楽しめますよ。
より効果的にするには、普段利用しているお店のポイントデーの把握やポイントの到達目標の設定などすると良いですね。
ただし、ポイントを貯めるための無駄買いやポイントの有効期限などには気をつけましょうね。
ポイントを貯めるコツについては、こちらの記事で詳しく紹介していますよ。
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まとめ
節約を楽しむコツ5選
- 無料で楽しめるものを見つける
- 節約しない日を決める
- 小さな目標を作る
- 目標達成時のご褒美を作る
- 全てを節約しない
簡単にできる!ノンストレス節約法
- 固定費を見直す
- 毎月の貯金額を事前に差し引く
- 買い物リストを作る
- 家計簿を紙ではなくアプリに変える
- ポイントを活用する
今回の記事では、節約を楽しむコツとノンストレス節約法を紹介しました。
節約を継続するには、負担を減らし、心を健康に保つことが大切になります。
無理せずに、楽しく、節約に取り組んでいきましょうね。
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