生活していると必ずかかってくる電気代。
「もっと安くならないかな?」「何をしたら安くなるんだろう?」
そう思っている人も多いのではないでしょうか?
私もそんな風に思っている時がありました。
でも、面倒な節約や無理な節約はしたくない!
簡単にできる電気代の節約方法があったら知りたいですよね?
そこで、無理なく簡単にできる節約方法をご紹介します!
1年で1番電気代が高いのは?
電気代が高くなる季節を知っていますか?
私の経験では、冬が1番高いと感じています。
「他の家庭ではどうなのだろう?」と思い、調べてみました。
住んでいる地域にもよりますが、全国的にやはり冬が高くなる傾向にあるようです。
なぜ冬が高いのか?
それは、エアコンは温度を下げるよりも上げる方が電力を消費するからです。
また、冬は日照時間が短いので電気をつけている時間が長くなりますよね。
そうなるとどうしても電気代は高くなってしまいます。
冬の次は、エアコンをつける時間が長くなる夏が高くなります。
お子さんがいれば夏休み中は普段いない日中も家にいることが多いので、テレビもエアコンもつけてしまいどうしても高くなってしまいますよね。
電力会社は選べる時代!
2016年4月から、一般家庭でも電力自由化が始まりましたね。
ご自宅の電気はどこの電力会社なのか、知っていますか?
もしかすると、電力会社を変えることで電気代が安くなるかもしれません。
私の友人も、電力会社を乗り換えたら前の年と比べて月に2000円位節約になったと喜んでいました。
変更の手続きが最初は面倒かもしれませんが、今よりも安くなれば変更した後は勝手に節約ができますよ!
節約の基本は固定費の見直しからなので、電力会社の変更も検討してみてもいいかもしれませんね。
どこの電力会社がいいかはご家庭によって違うので、こちらのシミュレーションを試してみてください→価格.com – 電気料金比較
お金について学ぶことで「将来に対する漠然な不安」と戦う知識が身につきますよ。
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スイーツ&ドリンク付きで節約家にも嬉しいですね。
家電の使い方を見直そう
家の中を見るとたくさんの家電がありますよね。
ないと困る家電ですが、毎日使うから電気代も気になる…
使い方を少し工夫するだけで電気代を抑えることができるので、ぜひ試してみてくださいね!
エアコン
家の中で1番と言っていいほど電気代のかかる家電です。
電気代はかかるけど、夏も冬も快適に過ごすためにエアコンに助けられているのも事実…
そんなエアコンの電気代を少しでも安くする方法をご紹介します!
①短時間の外出ならつけっぱなしにする
エアコンはつけてすぐが設定温度にしようとフル稼働するので、電力を1番消費します。
つけたり消したりするよりも、短時間ならつけたままの方が節約になります。
1時間位の外出であればつけたままにしておく方がいいですよ。
②自動運転にする
①でもお伝えしたように、エアコンは設定温度にするまでが電力を消費します。
エアコンの風量を強くしてつけて、適温になったからエアコンを消す。
また寒くなったり、熱くなったからつけて…とつけたり消したりを繰り返すと電力の消費が多くなるので、電気代がかかってしまいますよね。
自動運転では風量を調節して部屋を適温にしてくれるので、節約のためには自動運転にしておきましょう。
③サーキュレーターを併用する
サーキュレーターとは、強い直線的な風で部屋の空気を循環させる送風機のことです。
部屋の空気を循環させることで部屋全体を早く設定温度に近づけることができるので、電気代の節約になります。
④フィルター掃除
フィルターの掃除はしていますか?
フィルターにほこりやごみが溜まっていると、うまく空気を吸い込めなくなるので冷暖房効果が悪くなっていしまいます。
そうすると無駄な電気を使ってしまい、電気代が高くなる原因に!!
できれば2週間に1回、少なくても1ヶ月に1回は掃除をすると快適に使えますよ。
掃除機能付きのエアコンも、ほこりの溜まるダストボックスがあるので確認して捨てるようにしましょうね。
⑤室外機
「エアコンの効きが悪いな、故障かな?」
なんて思ったことありませんか?
そんな時は室内機だけでなく、室外機の確認をしてみてください。
室外機は、周りの空気を吸い込んで夏は部屋の熱を外に出し、冬は外の熱を吸収しています。
室外機の前に物が置いてあると、空気の流れが悪くなり、エアコンの効きも良くありません。
また、夏場は直射日光が当たっていると室外機の周りの空気が暑くなり、吸い込む空気の温度が上がってしまうのでエアコンの効きは悪くなります。
日除けを設置するなどして、直射日光が当たらないような工夫が必要になってきますね。
エアコンの節約についてはこちらの記事で詳しく書いています→もうエアコンを我慢しなくていい!?快適に電気代を節約する方法
冷蔵庫
自分でスイッチを入れたりするわけではないから忘れがちだけど、毎日ずっと電気を使っている冷蔵庫。
毎日使う電気を節約できたら嬉しいですよね!
冷蔵庫の電気代節約方法を調べてみました。
①開閉の時間、回数を減らす
冷蔵庫の開閉時間や回数が多いと、冷気が逃げてしまいます。
再度冷やすためにフル稼働するので、消費電力が多くなり電気代が高くなりますよね。
どこに何が入っているのかわかりやすくすると、開閉時間を減らすことができるので、整理整頓をするといいですね。
また、家族の開閉時間も減らすためにどこに何があるのか伝えておくと、「私は頑張ってるのに!」という小さいストレスが減るので、伝えるようにしましょう!
②冷蔵庫の中
冷蔵庫の中はパンパンに入っていませんか?
実は冷蔵庫の中はたくさん入れていると電気代が高くなるんです。
それは、食品によって冷気の流れが悪くなり庫内の冷却が均一にできなくて、余分な消費電力がかかってしまうからです。
また、パンパンに入っているとどこに何があるのかわからずに冷蔵庫を開けたまま探すことになりますよね。
①でもお伝えしたように、開けている時間が長いと冷気が逃げてしまいます。
庫内の冷気を一定にするために、パンパンに入れるのはやめておきましょう。
③冷凍庫の中
冷凍庫は冷蔵庫と違い、たくさん入っている方が節約になるのを知っていますか?
凍った食品がたくさんあると、その食品同士が保冷剤のようになります。
そのおかげで、開閉の時に庫内の温度上昇を抑えることができるのです。
ドライヤー
毎日お風呂の後にドライヤーをするのって、髪が長いと特に時間がかかってしまいますよね。
時間がかかれば電気代も高くなってしまいます。
早く乾かすための方法をお伝えしますね。
①お風呂で髪の水分を絞る
髪に水分が多く残っていれば、その分ドライヤーの時間は長くなりますよね。
タオルで拭く前に絞っておくと、タオルで拭きやすくなり、ドライヤーの時間も短くなります。
注意して欲しいのが、髪の毛は濡れている時が1番痛みやすいので、強く絞りすぎないようにしましょう!
②タオルドライをしっかりする
ドライヤーをする前にタオルでしっかり拭くようにしましょう。
できるだけ水分は少ない方がドライヤーの時間は短くなりますよ。
濡れた髪の毛は傷みやすいのでガシガシ拭くのではなく、タオルで髪の毛を挟みポンポン叩くようにして水分をタオルで吸収するようにしましょう。
③湿度の高い所でドライヤーをしない
お風呂から上がってそのまま洗面所で髪を乾かす人も多いのではないでしょうか?
でも、それはおすすめできません。
お風呂上がりの洗面所はとても湿気が多いです。
髪を乾かしているのに、その湿気がまた髪についてしまうので乾くまでに時間がかかってしまいますよ。
他の部屋に移動して乾かすようにしましょう。
まとめ
今回は電気代の節約方法
- 電力会社の見直し
- 家電の使い方
についてお伝えしました。
電力会社は安くなる所に変えてしまえば勝手に節約ができますね。
家電も、難しいこともなくすぐに始められるものばかりです。
ぜひ今回の記事を参考にして、無理なく簡単な節約生活を楽しみましょうね!
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