節約術

もうエアコンを我慢しなくていい!?快適に電気代を節約する方法

コロナ禍で在宅時間が増えて、電気代が気になる人も増えているんじゃないでしょうか?

家にいる時間が長くなると気になるのが、エアコンの電気代。

エアコンをつける時期ってつけてない時期に比べると、電気代が2,000〜3,000円高くなるから、なんとか節約したい。

エアコンを節電できたら、年間の電気代もかなり節約できるのに。

でも、つけるのを我慢すると暑すぎたり寒すぎたりして、仕事も捗(はかど)らないし…。

エアコンを使って快適に過ごしながらも電気代を抑えられたら最高ですね!

そこで、エアコンの電気代を節約する方法をご紹介します。

実は間違っている!?エアコン節約法

「電気代が安くなると思ってやっていたのに、全然安くならない!?むしろ、高くなってる!?」

という経験はありませんか?

節約になると思ってやっていたのに、実は間違っていた節約法についてご紹介します。

スイッチをこまめに消す

エアコンのスイッチをこまめに切ると、節電になりそうですよね。

でも、それは大きな間違いです!

エアコンのスイッチをこまめにつけたり消したりするのは1番電力を消費してしまいます。

部屋が適温になったからといってスイッチを切ると、

エアコンをまたつけた時に設定温度になるようフル稼働して、電力を消費します。

いくらこまめに切っても全く節約にならないので注意しましょう。

除湿運転にする

何となく涼しくなるし、冷房よりも節電してる気がして除湿運転にしていませんか?

しかし、除湿運転も節電になりません!

除湿運転は温度を維持したまま湿度を下げる運転方法です。

なので、室温を維持するためにわざわざ冷やした風を温めなおしてから、室内に送風している場合があります。

この冷風を温め直すときの消費電力が大きく、電気代が高くなります。

電気代が高い上に、湿度だけが下がっていき部屋は涼しくならない。

除湿運転を冷房として使うのはやめましょう。

エアコンの節約方法

今まで間違ったエアコンの節約方法についてお伝えしましたが、次は正しい節約方法についてご紹介します。

ちょっとした工夫をして使えば節電になり、部屋を効率よく適温にできます。

設定は自動運転にする

これは私のおすすめ節約方法です。

エアコンの設定は自動運転にしておくと、電気代の節約になります。

エアコンは室内温度を設定温度にするまでにいちばん電力を消費し、電気代がかかります。

自動運転なら、電気代を抑えつつ効率よい運転で部屋を適温にしてくれます。

自分で温度設定して、スイッチをこまめにつけたり消したりしてしまうと、逆に電気代がかかってしまいます。

でも、自動運転なら風量を調節して適正温度を保つ運転をするので、かなりの節電になります。

風向きは天井に対して水平、上向きが良いです。

また、涼しくしたい時は温度設定を下げるのではなく、風量を強くするほうが消費電力が少なくなりますよ。

電気代を節約するなら自動運転に設定しておきましょう。

エアコンとサーキュレーターを併用する

室温を素早く快適にするには、扇風機やサーキュレーターを併用することがおすすめです。

サーキュレーターとは扇風機と同じような送風機です。

扇風機は直接、人に風を当てて涼むように使うのに対し、

サーキュレーターは強い直線的な風で部屋の空気を循環させる送風機です。

エアコンから出た冷気や暖気が循環されると、室内が設定温度になるまでの時間が短縮できます。

室温が早く設定温度になることで、電気代も節約できます。

扇風機やサーキュレーターを併用するとより早く部屋を快適な温度にできるので、ぜひ使ってみてください。

ちなみに、扇風機もサーキュレーターも1時間あたりの電気代は約0.5円と、差はありません。

しかし、エアコンとの併用ならサーキュレーターの方がおすすめです。

サーキュレーターは風を直線的に遠くまで飛ばせるので空気を循環させるのが早いです。

大きさもいろいろあるので、自分の部屋の大きさにあったものを選びましょう。

効率よく部屋を暖めるには?暖房+αで電気代節約できる方法3選

フィルターの掃除をする

フィルターをこまめに掃除することも節電につながります。

環境省の調査によると、定期的にエアコンのフィルター掃除をすれば、

冷房時で約4%、暖房時で約6%の消費電力が削減されるそうです。

8畳用のエアコンの電気代は年間約19,000円だそうです。これをもとに計算してみると、

冷房使用時には760円、暖房使用時には1,140円年間で節約できることになります。

年間で1,000円以上節約できるなら、めんどくさくても、エアコンのフィルターはこまめに掃除しようと言う気になりますね。

また最新エアコンなら自動でフィルターを掃除してくれる機能がついているので、掃除の手間も省けて楽ができますよ。

室外機の掃除する

室外機を定期的にきれいにしておくと、エアコンの稼働率も上がり節電になります。

きれいにしておけば、空気の出入りがスムーズになるため電力消費が少なく済みます。

また室外機周辺も物を置かないようにすることも大切です。

いくらきれいにしても周りに物があれば空気の出入りがしにくくなるからです。

室外機周辺は風通しをよくしておくと空気の通りがスムーズになり、無駄に電力を消費することもありません。

特に冷房時は表のファンから室内の熱を放出するので、室外機の周りに物があると放熱を妨げてしまいます。

室外機に熱がこもると取り込む熱い空気を取り込むことになり、部屋に入れる空気を冷やすのに電力を消費してしまいます。

室外機の周辺にはものを置かないようにしましょう。

部屋からの熱の出入りを最小にする

部屋が涼しくなったのに、部屋から出る時にドアをあけっぱなしにしてしまった!

となると、せっかく涼しかった部屋をまた1から涼しくしなくてはいけません。

余計、エアコン代が掛かってしまいますよね。

なので、できるだけ熱の出入りは最小限にしましょう。

窓からの熱の出入りを対策する

窓は室内の熱が一番出入りしやすい場所です。

冬は52%もの熱が逃げ出し、夏は74%もの熱が入り込むそうです。

いくらエアコンで部屋を適正温度にしても窓から熱が出入りすると、

エアコンをつけっぱなしにしないと室温を保てません。

そこで、室温を設定温度に保つために窓周辺の対策方法をご紹介します。

サンシェードを設置

先も述べたように、窓から入る日差しは室温に影響を与えます。

夏は窓の日除けをするのとしないのでは、5%もエアコンの消費電力が違ってくるというデータもあるそうです。

サンシェードを使って、夏は窓からの直射日光を緩和したり、室外機を暑さから守ることをおすすめします。

サンシェードとは風通しがよく、窓から入る日差しを防いでくれるおしゃれな簾(すだれ)みたいなものです。

窓からの日差しを避けて、冷気を長く保てればエアコンの風量も減らせ、節電につながります。

サンシェードがあれば、冬は室外機を雪やあられなどから守れるので、暖房も効率的に使用できます。

窓用断熱シートを貼る

断熱シートは室内に入る日差しを防いだり、室内の熱が出るのを防いだりする効果があります。

夏は窓からの日差しを遮断でき、室内の冷たい空気を窓から流さないようにしてくれます。

冬は外へ暖かい空気が窓から流さないようにしてくれます。

電気代節約につながります。

エアコン買い替え

今までご紹介した方法でもなかなか節電きない場合、使っているエアコンの年数を確認しましょう。

古いエアコンは運転時の消費電力が大きいので、なかなか節約できません。

最新エアコンと比べると、10年前のエアコンの1時間稼働した時の電気代の差は約4円だそうです。

エアコンを毎日7時間使用した場合、1ヶ月で840円も差があります‼︎

夏の6〜9月、冬の11〜2月まで毎日エアコンを使用した場合、年間で6,720円もの差があります。

それに、最新のエアコンは自動設定で人を感知して効率よく風を送ったり、

自動掃除機能でこまめにフィルター掃除もしてくれるので、節電しやすくなっています。

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まとめ

エアコンを使いながら電気代を節約する方法をお伝えしました。

まとめると、エアコンを節電に繋げるには

1、設定は自動にする

2、サーキュレーターを併用する

3、フィルターの掃除をする

4、室外機を掃除する

5、窓からの熱の対策をする

6、エアコンの買い替え

の6つをご紹介しました。

エアコンを節電したいと思っても、無理をして、つけずに我慢するのは1番よくないです。

夏なら熱中症の危険もありますしね。

快適に過ごしながらも少しは節電に繋げれるよう、今回紹介した方法をぜひ試してみてください。

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